| 春まき野菜のタネまき時期が近づきましたが、タネまきには「条まき」「点まき」「ばらまき」の3つの方法があります。タネにあったまき方をしましょう。
条まきは、鍬や板切れでまき溝をつくり、その溝に沿ってタネをまく方法です。
ホウレンソウ、コマツナ、コカブなどの小物の葉菜・根菜類に適しています。まき溝の底面が平らになるまで丁寧にならし、タネは厚薄なくまくのが上手に発芽させるコツです。

点まきは、まき溝に移植ゴテなどで小さなまき穴をつくり、一定の間隔の株間をもうけて3〜5粒くらいずつまく方法です。
タネが割合大きく、1株1株が大きく育つマメ類やトウモロコシ、ダイコンなどに適しています。

ばらまきは、ベッドをつくり、表面を板切れなどで丁寧にならし、全面に厚薄なくタネを振り落とすようにしてまく方法です。
草体が小さく、密生して育てる方が効率のよい小型のタマネギの苗床などはこの方法を用います。タネは少量ずつ、指先でもむようにしてばらつかせながらまんべんなくまき、覆土はフルイを用いて、タネが見えなくなる程度に均一にかけることがコツです。

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山崎 敏行(やまさき・としゆき)
兵庫楽農生活センター 参与
1947年 多可町八千代区
1968年から、農業改良普及員として農家を指導
2007年3月 西脇農業改良普及センター所長を最後に退職
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