今週の農作業

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■第33回 2.5aの菜園で年間必要量の野菜が確保できる
 年齢、性別などで差はあるものの、健康な体を保つためには、1日1人400g(緑黄色野菜100g、淡色野菜200g、いも類100g)が目安量といわれています。
  • 野菜の1家族当たり年間必要量(5人家族として)
    1人1日当たりの野菜の必要量を400gとすると、1人1年間当たり必要量は、400g×365日=146kgで、廃棄率を15%見込むと170kg必要です。
    1平均家族数を5人とすると、170kg×5人=850kgが必要になります。

  • 1家族の家庭菜園必要面積
    栽培する野菜の種類によって収量は異なるものの、1a当たり野菜の平均生産量は170kgぐらい収穫できます。また、1年間に2毛作も可能です。
    850kg(年間必要量)÷170kg(1a当たり生産量)=5a
    5a÷2(2毛作)=2.5a
    以上のことから、1家族の家庭菜園2.5aあれば、自給できることになります。

  • 年中必要量が確保できる
    そのためには、作期をずらしたり、冬期には小型ハウスやビニールトンネル内で作るようにします。また、野菜の種類もできるだけ多くすることも必要です。
    例えば、多く消費する重量野菜(タマネギ、ジャガイモ)、新鮮な味・色を楽しむ野菜(ピーマン、ニンジン)、店頭では珍しい野菜(健康野菜ハーブ類)、少しの面積で自給できる野菜(パセリ)など、作付け計画をきっちりとたて、年間野菜の供給を図りましょう。

作付け計画例


山崎 敏行

山崎 敏行(やまさき・としゆき)

兵庫楽農生活センター 参与

  1947年  多可町八千代区
  1968年から、農業改良普及員として農家を指導
  2007年3月 西脇農業改良普及センター所長を最後に退職

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