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■第31回 トンネルで3種の野菜を同居栽培
 年が明けて一番早く種まきでき、春の野菜の端境期に新鮮な青菜を楽しむことができるのは、プラスチックフィルムによるトンネル栽培です。

 おすすめの野菜は、ホウレンソウ、コマツナ、コカブで、その3種類を、ひとつのトンネル内に同居させて栽培することができます。

 2月中・下旬頃、幅120cm、長さは任意のまき床に、完熟堆肥、化成肥料、油粕等をばらまき、15cmぐらいの深さによく耕し、鍬幅のまき溝を3列作ります。

 真ん中の列にホウレンソウ、両側に他の2種をまき、覆土、灌水、細かな完熟堆肥を施した後、トンネルを覆い、四隅にきちんと土をかけ、完全に密封しておきます。

 乾きがひどいようなら週1回くらい灌水し、コカブが本葉1枚になった頃から、トンネルの裾を開けて換気します。

 また、やや栽培しにくい、ニンジンを真ん中にまき、ホウレンソウやコカブ、チンゲンサイなどを両側にまくこともできます。

 生長の遅いニンジンが伸び始めた頃に追肥をします。

 収穫はホウレンソウ、コマツナ、コカブからで、4月中旬〜5月中旬にかけて行うことができます。

トンネルで3種の野菜を同居栽培


山崎 敏行

山崎 敏行(やまさき・としゆき)

兵庫楽農生活センター 参与

  1947年  多可町八千代区
  1968年から、農業改良普及員として農家を指導
  2007年3月 西脇農業改良普及センター所長を最後に退職

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