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■第29回 サヤエンドウは厳寒期の防寒対策と支柱立てが大切
 晩秋にタネまきしたサヤエンドウは、ツルが少し伸び出した状態で越年し(早まきしたものは、大きく育って寒害を受けやすい)厳寒期を迎えます。この頃の管理しだいによって成果はずいぶん違います。

 エンドウは茎が細い割に葉が大きくなり、わき枝の伸びも盛んになるので、地面に這わせたままにしておくと、風に振り回され、折れたり育ちが悪くなったりします。

 丈の低いササ竹や木の枝を、霜よけも兼ねて北側又は西側の株近くに添えてたて、防寒します。(特に風当たりに注意します)

 2月に入ってツルが20cm位になると巻きひげが伸びてくるので、ササ竹を取り除き、畝の周りに支柱を立てて、茎をヒモで結んで誘引しツルを絡ませます。ところどころに稲ワラの下方に垂らして、巻きひげが絡みやすくするのもよい。また、支柱の周りにネットを張ってツルを絡ませます。2月になったら株元に化成肥料を施し、土寄せをします。

 乾燥すると、うどんこ病や石灰欠亡が出やすいので注意しましょう。

サヤエンドウの厳寒期の防寒対策


山崎 敏行

山崎 敏行(やまさき・としゆき)

兵庫楽農生活センター 参与

  1947年  多可町八千代区
  1968年から、農業改良普及員として農家を指導
  2007年3月 西脇農業改良普及センター所長を最後に退職

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