| 農業相談室へ 前へ 次へ ホーム | ||
| ■第27回 野菜づくりのプランニング | ||
| 野菜づくりを成功させるためには、あらかじめ菜園のプランニングを立てることが大切です。やみくもに野菜を作ってしまうと、効率よく栽培できなかったり、失敗する原因になります。
例えば、同じ場所に同じ野菜を連続して作ることを「連作」といいますが、野菜の種類によっては連作することで土壌病害や土壌養分の均衡が崩れたりして、病害虫や生育障害が発生するものが多くあります。 連作障害が起こりやすいのは、果菜類ではナス科同士、ウリ科同士、マメ科同士などです。葉菜類ではハクサイ、チンゲンサイ、コマツナなどアブラナ科を連作すると、根コブ病が起こりやすくなります。 このように連作による障害を防ぐためには「輪作」といって野菜の種類を次々に変えて栽培することが大切です。また、コマツナ、ハクサイ、キャベツの根コブ病などはPHの調整、同じアブラナ科でもダイコンなど根コブ病に強い作物を栽培するなど工夫してください。 [1]化学肥料をやりすぎない [2]菜園は清潔にする [3]土づくりは充分にするが、堆肥、鶏糞などは過剰に施用しない [4]石灰も1年に2回以上は散布しない [5]病害虫に強い接ぎ木苗や抵抗性品種を選んで栽培するなどで、連作障害を避けることができます。 年の初めは「今年は何を作ろうか」といろいろ計画を立てられると思いますが、プランニングをしっかりと立てて計画しましょう。
|