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| ■第44回 野菜づくりは難しい | ||
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4月からスタートした生きがい農業コース第9期生の研修もまもなく修了します。 春から夏にかけてのこの期は作れる野菜の種類も多く、最も野菜づくりの醍醐味が体験できます。 研修生の畑でもキュウリ、トマト、ナス、トウガラシ、カボチャ、スイカにオクラやトウモロコシなど多くの野菜が生長を競っています。 ここでは、初めて野菜づくりを体験するということを前提に研修を進めることから、苗や肥料など資材関係一切を学校で用意しています。したがって、全員同一条件での栽培体験ということになりますが、出来具合というのは同じにならないから不思議です。 ある人は苗の段階で枯れてしまったり、収穫直前になってから成長がとまってしまったりと研修生を悩まします。
先生は野菜の顔色を見ながら世話をするようになどと表現しますが、それが難しいのです。 ようするに、野菜の要求に合わせて適切な世話をしなさいということなのですが、野菜が何を要求しているかということは、経験と観察力が備わらなければ見分けることはできず、失敗して分かってくることなのですね。 失敗の多いのが、水やりと施肥です。それも殆どがやり過ぎです。とくに生育初期に水や肥料のやり過ぎて失敗する例が多いです。成長に合わせて、要求するものだけを与えるというのが正しい管理方法なのです。子供育てに通じるところがあります。植物を育てるのが上手な人は子育ても上手とは昔から言われていることですが納得できますね。
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