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■第49回 カブ(小)の栽培
 カブは根と葉を食用にされ、特に葉はビタミンA、B、C、カルシュウムなどに富んでいる。根の部分にもビタミンCが含まれている。生育適温は15〜20℃涼しい気候を好み、暑さに合うと根の太りが鈍く、病気にもかかりやすい。秋まきでは無理な早播きはしない。浅根性で乾燥に弱いので、生育中は水とか液肥を与えて適湿を保つ。はじめ少し密植しておいて、間引きどりで長い期間収穫していくと良い。
 植え付け圃場は1m2当たり150gの苦土石灰、100gの化成肥料を施し、土とよく混るよう耕して、幅1mのうねを作る。
 種まきは2条のすじまきにするが、1条あたり下図のとおり鍬の幅程度の広さにして、1.5〜2cmに1粒くらいの間隔になるようタネをまくと間引き取りができます。種まき前には十分に水をやり播種すればタネと土が密着してよく発芽します。第1回目の間引きは種まき後1週間目に、第2回目は本葉3〜4枚の頃に行う。最終は小カブの間隔が7〜8cm程度になるように間引くとよい。小カブでは根径2〜3cmから5cmまでがよい。

カブ(小)の栽培


稲垣 國昭(いながき・くにあき)

兵庫楽農生活センター 参与

  1940年 兵庫県三木市生まれ
  1962年 兵庫県職員として農業試験場勤務、以後農業指導に従事
  2000年 兵庫県職員退職
  2008年 現職

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