今週の農作業

農業相談室へ  前へ 次へ ホーム
■第48回 リーフレタスの栽培
 特に栄養含有栄養素はないが、水分の多い野菜で、生食として肉料理野菜等のこってりした料理の副菜として良くマッチする。サラダ等で食べるが、みずみずしさを失わないように調理することが必要であり、シャキッとした感覚で食べるために包丁を使って細かくきざむのではなく、大きく手でちぎる。
 リーフレタスは冷涼な気候を好むが、玉レタスに比べると耐暑、耐寒性がかなり強い。生育適温は、15〜20℃が最も良いので栽培の時期を合わせる。
 種まきは直接、畑にまくよりもポツトあるいはセルトレイに4〜5粒播いて育苗するのがよい。発芽には光が必要とする好光性種子なので土はごく薄くかぶせ、その上に湿った新聞紙で覆いをします。3〜4日で発芽しますので新聞紙を除去し徒長しないように気をつける。本葉が1枚のころ生育の悪いものや形の悪いものを間引きよいものを2本程度、適当な間隔を取って残します。その後本葉が2〜3枚になったら2回目の間引きをして生育の良い方の苗を残し、日当たりの良い場所で丈夫な苗を育てます。本葉4〜5枚のころに畑に植え付ける。
 リーフレタスは酸性土壌を嫌うので、消石灰や苦土石灰などで土の酸度を6.5程度に中和しておく。元肥としては、1m2当たり100g程度の化成肥料を入れて良く耕しうね幅120cmのうねにする。1うね5条植で株間20cmに植え付ける。中のほうの葉が内側に巻き始めたら収穫適期であるが、外側の葉から順次かき取りながら収穫すると、長期間収穫することができます。

リーフレタスの栽培


稲垣 國昭(いながき・くにあき)

兵庫楽農生活センター 参与

  1940年 兵庫県三木市生まれ
  1962年 兵庫県職員として農業試験場勤務、以後農業指導に従事
  2000年 兵庫県職員退職
  2008年 現職

▲ページトップへ